以前は並行輸入の英語パックが安かったこともあり、結構多くの人がマジックを英語版で楽しんでいると思うのですが、デメリットとしてリミテッドと縁遠くなるという問題があります。
ドラフトは言うまでもなく、シールドでもプレリリースは弁当箱、以前あった発売記念シールドはFNM統合で消滅、あっても弁当箱の余りで大会開いたりで、結局身内シールドなど、英語版でリミテッドをプレイする機会は多くありません。
しかしリミテッドで開催されるGPに関しては外国人も参加する関係で英語パックも用意してあり、英語版プレイヤーはそれで参加することが可能でした。

で、GP千葉。
申し込み時にいつもの備考欄に英語版希望のオプションはなく、あーこれはマズいなと思いながらも備考欄に英語版希望と記載したのですが、今日晴れる屋さんから連絡があり、案の定不可でした。

曰く、英語版には数に限りがあるため日本人は日本語版でとのことでした。
今回モダンマスターズという限定商品でのシールド、また参加者が自由に言語を選択できるためには都合倍のパックを用意しないといけない訳ですし、また申込時に言語選択するオプションを明示しなかったため、例外を許すと他の希望者からのクレームにも繋がり運営上問題になるというのもあると思います。

晴れる屋さんの立場は理解できますし、以降はただの愚痴になりますが、国内に英語版で遊んでいるプレイヤーが多数いるということを理解して欲しい限りです。

GP千葉はご存知の通り、参加枠4000人が一日をまたず埋まり、結果的に予約制のイベントになりました。つまり申込時に使用する言語の希望を取っていれば、予め必要な英語版パック数は把握できることになります。GPまでの期間はあるので他言語版をウィザーズから融通してもらうことは十分可能だと考えられます。
参加数が把握できないサイドイベントはとのかく(他GPでは外国人のみ言語選択可というのは多いです)、定数のわかっているGPぐらいは英語版パックを用意してくれてもいいと思います。

閑話休題、英語版で揃えているプレイヤーにとって日本語版カードはプレイ上の価値はあってもコレクションとしての価値はありません。
リミテッドで剥いたパックはカードショップでの買取の市場価値しか残らないわけです。
これはパック代の大部分が参加費に化けることを意味します。
今回は参加費も高額ですし、プレマもアレでしたし、キャンセルするのも手かなと思っています。
あー米国籍が欲しい。

"マジックをもっとハッピーに"を掲げる晴れる屋さんにはせめてGPくらいは好きな言語で遊ばせて欲しいなという話でした。

コメント

jackpot7
2015年4月22日23:16

自分も英語版優先です。気持ちはよく分かりますが、近頃の国内GPは先行予約が基本になったとはいえ物品管理は難しいんですよね。本戦で英語版を選択できるチャンスがあるといいですね。

6row
2015年4月23日0:52

今回はモダマスということで本当に楽しみにしていただけに残念です。
日本語プレイヤーにしてもグリセル日本語でくれよって話になると思うので、言語にこだわらないのが正解なんでしょうが、人間業が深いもんですね

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